※※※ 喫煙をしている人はニコチン依存症と呼ばれる脳の病気にかかっています ※※※

喫煙者が<ニコチン依存症>の病気に罹患していることが色々な研究・調査で解明されてきました。

「アルコール」「コカイン」など依存性薬物と同じように、ニコチンには依存性があります。

喫煙すると短時間でニコチンが脳に運ばれて「脳内報酬カイロ」と呼ばれている「快楽神経系」にあるニコチン受容体を刺激してドーパミン(快楽物質)を過剰に分泌させます。

この快楽神経系が薬物依存と強く関係していると考えられる学説が支配的です。

常習的な喫煙者はニコチン受容体の数が増加します。

そのことが原因で「煙草の本数が増加する」とか「禁煙した場合の禁断症状のレベル」と関係しているのです。

禁煙できないのは「意思が弱い」のではなくて、喫煙の本質が「薬物依存の脳の病気である」からですね。

※※※ 何故禁煙すると禁断症状がでてくるでしょう ※※※

ニコチンには「ドーパミン」による快感のみならず「セロトニン」による気分の調整や抗うつ作用や「ノルエピネフリン」による覚醒作用など、脳の中のたくさんの神経伝達物質の分泌を刺激する機能を持っています。

煙草を吸う人は脳の大事な機能のコントロールをニコチンに依存させてしまっています。

だから禁煙すると、こういった神経伝達物質の分泌が一時的に悪くなり「気分の落ち込み」「集中力低下」「イライラ」などのニコチンの禁断症状がでてしまって、禁煙を続行できなくなります。